キュリオスを妻子と見に行きました！
翌日娘が休みということで、金曜日の夜公演に行きましたが、19時からの開始30分で娘が寝てしまうという…まだ少し早かったかなと思いました。
が、内容自体は圧巻でした！
人間の身体能力の限界に挑戦したプロ達の競演で、思わず感嘆の叫び声をあげたり、拍手したりで、すごく忙しかったです！
彼らはオリンピックに出たら、恐らく金メダルです。ただ、そちらの道を選ばなかっただけなんですよね。オリンピックの道を選んでいたら、スターになり地位と名誉とうまくいけばお金も手に入ったかもしれないですが、シルク・ド・ソレイユに行った。サーカスの世界は昔は社会的地位が低かったイメージがありますが、今は違うのでしょう。報酬なのか、環境なのか、待遇なのか…
ただ、オリンピックもサーカスも見ている人を、感じ方は違いますが、感動させるのは同じです。素晴らしい仕事だと感じます。
演技中、明らかに失敗と分かる失敗がありました。公演は何ヶ月もやります。1回目が始まるまではすごく準備を重ねるのでしょうが、始まってしまえば、後は何回も同じ演技を繰り返すので、習熟度は上がっていくはずですが、調子の良い時も悪い時もあるのでしょう。
ただ、その失敗があっても私含めて観客は誰もガッカリした人はいないはずです。それくらい演技全体が人間の限界を超えているし、演出に感動しているからです。
このことは、自分の仕事にも大いに参考になる出来事でした。