2018/07/13
ダブルワーク?トリプルワーク?のお話
①3月に面談した際に「これから3ヶ月ほど忙しく心に余裕がないので、また7月に教えてください」と言われた方にご連絡しました。非常に誠実な方で、今回は快く時間を調整いただきました。
その結果、人生を変える出会いに遭遇することになったわけです。
ビジネスは何を成し遂げるかが勿論大事ですが、誰とやるかによって成し遂げられるスケールも全く違ったものになってくると思います。大きな気づきを得られた様子を目の当たりにし、自分も負けていられないというか、大きな確信を得ました。
FP業とは、金融商品を活用し、節税や経費削減等により、自己資産額の最大化を図ること、いわば顧客の資産に対しては守りの仕事です。
自己資産=売上−経費−税金と考える場合、自己資産に一番大きな影響を与えるのは、売上です。今までは、ここに目を背けて(見て見ぬふりをして)きましたが、私の使命を果たすため、私の存在価値を最大化するためには、やはり顧客の売上を上げることにも取り組んでいかねばならないと感じています。これはいわば顧客の資産に対しては攻めの仕事です。
顧客の幸福追求のために知らないことによる損失を回避すべく…という使命を果たすためには、この守りと攻めの両輪を回していく必要があるなと、昨今感じて参りました。
ダブルワークなのかトリプルワークなのか分かりませんが、可能な限りやっていきます。
②新しい取り組みを始めるには、誰と組むか?この見極めが非常に大切だと感じました。
業界を一から作ることは大資本にしかなかなかできないことなので、新しく始めようと思う事業には大抵先う人がいて、業界を形成しています。このとき、誰か一人(一社)の話しか聞かずに、スタートするのは大変リスクだと思います。業界研究として競合他社の話を聞くのは当然かと思いますが、なかなかこれをやらない人も多いのかなと感じました。
調べると色々な真実が見えてきます。その人(会社)が言っていることは相場からいかに乖離しているか?スキーム自体が真っ当なのか?そのスキームには永続性があるのか?今までの経験上、法の網をかいくぐって旨味を得ている人(会社)が数多くなり目立ってくると、当局が法規制します。先にやったもん勝ちみたいな側面がありますが、これが現実です。顧客に時間と手間をかけさせた挙句、「法規制によりそれが無駄になりました」では信頼が失墜します。
やはり、業界の王道を行く、本質的なメリットをお伝えしていくべきだと思い、それが一緒に実現していける人(会社)とやっていきたいと思います。
③義祖母の一周忌がありました。一周忌とは、親戚一同が集まり、亡くなった方に一番近い家族が前を向いて生活できているかの確認と景気付けの意味があると、尊敬する方から聞きました。
法要が終わった後の食事会では、親戚一同が昔話に花を咲かせていました。それぞれの生活があってなかなか普段会えないので、会えなかった時間を一気に埋めようとしている気がしました。
義祖母が、亡くなった後も親戚一同を繋ぎとめる役割を果たそ打とうとしている気がしました。
以上です。