今、定期的にお会いしているライター（インタビュアー）さんに、「どうしてそんなに本が読めるのか？」聞いてみました。

私は、とにかく読書量が足りないことが弱点だと日々感じています。本を読むという行為が習慣化していないのです。本を読むという行為は自分の中で一旦身構えるというか、「よし読もう！」と思わないと読めないわけです。これが歯磨きやトイレのように自然に本を手に取るようになりたいと思うわけです。

そのライターさんはお会いする時、いつも傍らに本があります。私と会う前の時間で読んでいるのだと思います。お聞きしたら、やはり自然な生活の一部になっているそうです。また、何かの役に立つから本を読むという意識はあまりない（私は例えば特定のスキルを身につけるために本を読む等理由がないと読まない）そうです。そして、ご自宅にお邪魔した際の部屋いっぱいの蔵書を見て、速読とかされているのかお聞きしたところ、遅読だと仰っていました。本を読む際は必ず鉛筆とマーカーを持ち、ページの余白に、良いなとか気になった文章に対してツッコミを記入していくのだそうです。ライターさんなので、職業柄もあると思いますが、本の読み方自体は想像と違い（これだけの量を読むには速読を身につけないといけないのでは…と思っていましたが）、意外にもじっくりでもいいんだと思いました。記憶に残る読み方のほうが大切なのかもしれません。

私は書店で「読みたいな」と思う本があったら、つい買ってしまうのですが、買った時点で欲求が満たされてしまうのか、その後一度も開かずに終わってしまうみたいなことが多々あります… 本当に悪いクセだと思います。

まず、「本を読むハードルを下げる！」とはいえ、意識していくしかないと思いますので、常に読みたい本を携帯していきます。