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2018/10/26

怒りの感情に関してまとめのお話

過去、怒りについて考えてきましたが、最初から3週は怒りについて内省しようと思っていたので、今回は自分の考えを述べたいと思います。

普段生活していて、怒りが抑えきれなくなることがあるかというと、なかなかありません。他人に対しては。または世間に出ているときは。
抑えきれなくなる怒りとは、往々にして家族に対してです。
家族は遠慮なく注意をしてきます。実は、その注意は世間に出たときに恥をかかないための忠告だったり、後になって考えると有難いことなのですが、指摘される相手が家族だと「じゃあ、あなたもできていないことがいっぱいあるじゃないか!」となるわけです。
やはり家族は普段一緒にいる時間が長過ぎるため、お互いの弱点も見えるために、忠告に説得力がないのかもしれません。
それは言われる自分に限らず、言う相手も同じかと思います。
それを踏まえて、家族は自分の言うことは聞かないんだということを前提に対処すれば、怒りも起こりにくい気がします。
一方、家族に対して起こった怒りの感情を吐き出すのは、家族に対する甘えかもしれません。「これくらいまでは許してくれるだろう」と他人に対しては、争いで終わればまだまし…絶縁を恐れて言えないような言動をしてしまったりします。
私の仕事は「お客様に知らないことによる損失を回避していただき、結果幸せを運ぶこと」ですが、最近、同僚から「社会の最小単位である家族に幸せを与えられない人間が、お客様を幸せにできるわけがないと思っている」と言われました。何年か前にも妻に同じことを言われたことがあります。
妙に納得感がある言葉です。逆に泣いている家族を家に残し、外で幸せを語っている姿を想像すると、非常に違和感を感じます。一時的には成立するかもしれませんが、家に帰ってから「俺は何をしているんだ?」と虚しくなる気がします。その虚しさは確実に外のお客様に伝わります。自分に幸せ感がなければそれをお裾分けすることはできないのです。「金持ち喧嘩せず」は真理かと思います。
ツラツラ述べてしまいましたが、怒りを考えたとき、私の場合家族に繋がります。「家族の幸せを考えること」理論は飛躍してますがここに帰結しました。
次回も心に踏み込んだお話をしていきたいと思います。

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