ずっと懸案だった名刺入れ、靴、携帯電話を修理に出しました。
名刺入れは色褪せ、角のほつれ、靴は削れが、携帯電話はカメラが壊れていました。
毎日初見のお客様とお会いする仕事は（保険会社勤務時代に口酸っぱく言われましたが）やはり見た目も重要です。
人はその見た目から、その人の見えない色んな周辺情報（過去や背景、今の生活習慣、環境、スタンス）を想像するものだからです。
当時の支社長には「人は見た目じゃないと、見た目をあまり気にしない人もいるが、反対にすごく気にする人もいる。我々はすごく気にする人に合わせなければならない。保険自体がマイナスイメージなので、万人から見てマイナス印象を限りなく消してお会いすることからスタートです」と教えられました。
だからずっと綻びが出てきていた靴と名刺入れが気になっていました。
綻びが出てきたものを捨てて新しいものを買うというのも一案ですが、今まで頑張ってきてくれたものを捨てるのが何か忍びなく、修理を選びました。
結局、莫大な修理費用がかかることがわかり、新しいものを…となってしまうカッコ悪いオチつきなのですが、こういったことが、また新しい出会いにつながってくる気がしています。