社会人になりたての頃から非常にお世話になっている方から、いろいろなご相談をいただくようになりました。

その方の部下として働いた会社を退職して保険会社に転職した11年前、転職を応援していただき名刺入れをプレゼントしていただいたのが印象的でした。FPとして保険会社を退職したのが6年前、その方の知人のご相談やご紹介をいただきました。そして、1～2年前からご自身の資産や身内のご相談をいただくようになりました。保険の見直しもして欲しいとご相談いただくようになりました。

こうして今までを振り返ると、これは信頼残高の積み重ねなのかなと思います。「信頼の歴史」というと大げさかもしれませんが、ずっと見られていたのだと思います。もし私が途半ばにしてやめていたなら、当たり前の話ですがこんな相談はなかったと思います。私が保険会社時代のスタンスのままでいたら、こんな相談はなかっただろうと思います。上司部下で働かせていただいていた時から今まで12年間、毎年1、2回忘年会等でお会いして、そういえば近況をお話ししていました。非常に尊敬する方だからこそ、認めていただけたことに無上の喜びを感じます。この仕事はこういうことを繰り返していくことなんだろうと思います。