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2019/04/04

今後の保険業界の在り方

今週も、心揺さぶる会合が3件ほどありました。 1件は定例ですが、あと2件は初参加でした。
定例のほうは、業界内勉強会で、今回の事業保険の税制取扱変更により生命保険で法人税の節税ができなくなったことを受けて、参加者それぞれが今後どう動いていくのか、それぞれの考えを共有する場となりました。私にはほとんど影響がない改正でしたが、中にはかなり影響が大きいという方もいらっしゃいました。

ただ、それを恨んでも仕方がない、また法の抜け道を探そうというような未練たらしい考え方はなく、皆さん、前を向いていこう!つまり法人に対して真に保険が役に立つのはどんな場合かを考え、それをお伝えしていこうという、今まで「節税」という顕在化したニードに対応していただけだったのを、経営者に潜在化しているニードに気づいてもらって、その解決策を提示していこうという、どちらかというと個人保険の販売手法のような王道の話が展開されました。

「これからは勉強しないといけないな!」どなたが言われたか、そんな言葉が印象的でした。 ただ、「あなたが薦めるものだったら何でもいいよ!」みたいな、経営者と圧倒的な人間関係、信頼関係を築いて仕事をされている方もいらっしゃり、つまり、「商品を販売する」だけなら理論は必要ないという方です。これはもう人間力のなせる業でこれはすごい!と思いましたが、そんな方も「本当に役に立つ」ためには勉強が必要だと感じられたとのことでした。

保険業界ひいては金融業界にも様々な販売スタイルがありますが、その志、マーケット、得たい売上によって、個々に違います。今回の国税の生命保険料の取扱改定によって、ひとつの販売スタイルが終焉を迎えたのだと思います。そこで浮かび上がってきたのが王道の「知識、理論に基づいて販売する」という方法かと思います。国税、金融庁がここまで考えていたかは分かりませんが、業界があるべき姿に向かっている、そんな気がしました。

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