menu menu2
NEWS新着情報

ご予約・お問い合わせ

080-4069-1787

080-4069-1787

2019/04/05

マレーシア視察にて

マレーシア「旅行」というか「視察」に行ってきました。
深夜羽田を発ち、4日後の深夜羽田に帰ってくるという日程で、LCCのエアアジアを使いましたが、思いの外所要7時間は長く感じませんでした。
出発日翌日早朝にクアラルンプールに到着し、その日米国の投信会社の研修がありました。この会社の本社はフロリダ、支社として中米、ヨーロッパ、アジアに拠点がありますが、アジア拠点をクアラルンプールに置くにはそれなりの理由があるからだろうと思っていましたが、行って分かりました。まず、金融先進国シンガポールに非常に近い(飛行機で1時間)です。そして香港にも近い。のに賃料が「まだ」安いというわけです。
アジア統括の英国人担当者とアシスタント兼通訳の中国系マレー人女性が非常に良くしてくれました。アジア統括の方は非常に気さくでした。
その翌日から2日間は計4校のインターナショナルスクール視察をしました。場所はクアラルンプール(KL)ではなく、KLから車で4時間(飛行機で1時間)離れたジョホールバルです。

実は、この予定は出発日前日に最終決定した急仕上げの予定でした。今回は、最初、私の社費研修に合わせて家族でマレーシア観光をしようという程度のものだったのですが、日程が近くなるにつれ、将来の移住も視野に入れて娘のインターナショナルスクール視察にしようと夫婦で話し合いました。
7時15分KL発の飛行機で、さらにKLは空港が市街から車で1時間かかるので、大変なハードスケジュールでしたが、結果大成功でした。
現地の教育(IB教育)がいかに進んでいるか、日本が遅れてしまっているかがよく分かりました。できれば、私も子供時代に戻ってやり直したいと思う内容でした。
マレーシアは物価も安いです。不動産は日本の1/3という感じです。インターナショナルスクール費用も、上は有名なマルボロカレッジ、ラッフルズで年間約270万円・・・からありますが、安いところでは年間約50万円というところまであります。これで授業はすべて英語なわけですから、コストパフォーマンスは非常に良い感じがします。
気温は常に30度以上、滞在期間中は非常に熱く37度になった日もありましたが、街は日本ほどの清潔さはありませんが、適度にきれいに保たれていました。インフラも整備されていて、タクシーなんかは「グラブ」というアプリで呼ぶのが一般的になっており、行先を入力するとすぐ料金とドライバーさんの顔や車の特徴が表示され、あと何分で呼んだ場所まで来るかが分かります。これは日本よりも進んだサービスでした。

食は何でもあります。いろんな国の人が流れ込んできているのがこの国の特徴でもあり、それが娘の将来にとっても好影響を与えるのではないかと感じました。外国人に対しても非常に優しいし真面目な感じがしました。今ままで一人旅で行った、中国やタイやインドなんかは観光の外国人を「だましてお金を多く取ってやろう」という意図が見え見えな場面が多々ありましたが、マレーシアはそれがないなと感じました。確かに丸3日しかいなかったという側面はありますが・・・。

さあ、あとは私の仕事です。海外でのビジネス展開をずっと考えていましたが、いつやるか?マレーシアはすべて英語ですが、現地には日本人もたくさんいますし、英語がさほどしゃべれない妻でも生活する分にはそんなに問題ない気もします。娘も吸収が早い。
ただ、私の場合、ビジネス英語が使えないといけないので、これには準備が必要かと思います。また、日本にいらっしゃるお客様への対応に関しても、マレーシアとの行き来を想定した形にシフトチェンジしていく必要があるかと感じます。

そう考えると1年半~2年の準備期間が必要かなと感じています。幸いにも、所属している保険代理店は長野や福島から通っていらっしゃる方もいるので、出社日に対して寛容なので続けられますし、東京に家を一つ持っておけば、毎月東京に一定期間滞在できるわけです。最近は、スカイプ等のビデオ通話も整っていますので、移住できる環境は整っているかなと感じます。

日本で生命保険業を極めるのも一つの道かと思いましたが、どうも私は顧客の資産のトータルコーディネイトがしたい、そして顧客にとっての最善策を提案そしてアテンドできるようになりたいという思いが強いです。ベストな金融商品というと日本国内だけでなく、世界に目を向ける必要が出てきます。目を向けていても日本国内にいては得られる情報も限られている、外に出ることによって入ってくる情報も多いし、現場で情報の質を確認できる強みもあると思っています。
そんなことを考えた、今回のマレーシア視察でした。

お問い合わせ・ご予約はこちら

まずはお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。

Page Top