2019/04/03
ビジネスはスタートのタイミングが重要!
ヨーロッパに行っている後輩から、日本に帰ってきているので会いたい旨、連絡ありました。 彼の現地での医療費の出費に備える海外旅行保険を担当しているので、その件か、もしくはネットワークビジネスの話かと思い会ってみると、全然スケールの違う話でした。
新規事業を始めるので、提携先を紹介してほしいとのこと。それも具体的に社名まで指定がありました。 本気なんだな!と感じました。 彼は私より年齢こそ5歳下ですが、話を聞いていると、その人柄からでしょう、人脈が広いので情報収集力に長け、それを生かす実行力もあります。 その証拠に既にヨーロッパに行っているわけです。 単に自分がお金儲けしてやろうと思っているわけではないところも、協力しようと思った要因でした。
彼とも話になりましたが、やはりビジネスはどのタイミングでスタートするかが一番重要だと思いました。 先行者利益はどの業界でも大きいのではないかと思います。 よく私にもネットワークビジネスの話がきますが、その時はすでに世の中に知られているタイミングの時ばかりです。これでは時すでに遅しなんだろうな…と。今まで数多く失敗してきました。金儲けではなく、普及する理念に賛同して(といってもやはり不労所得を得たい下心はありますが…)始めても、何かチグハグなことになります。そのうち、すべてこの話を持ってきた人のために動かされているような気になってきます。結局、すべて上の上の人のほうの利益になってるかと思うと、何か釈然としなくなる… 世の中に必要だという主張も、輝かしい未来が思い描ける表現も、結局、不労所得を維持するための単なる謳い文句なのではないかと思えてきます。
彼曰く、ネットワークビジネスで不労所得が永久に続く試しはないと言います。熱がなければ動かされる人はいない…その通りかなと思います。その熱が長年は維持できない。不労所得が永久に続くのは、今のところ携帯電話の一次代理店しか思いつきません。つまり、世の中には全く知られていないタイミングから関わってきた人。そのタイミングでその情報が来るのは、それなりのステージにいる人のみです。 結局、引退したイチローも言ってましたが、「『一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて続けられない』と僕は考えているので、地道に進むしかない。 自分が『やる』と決めたことを信じてやっていく。それが正解とは限らないし、間違ったことを続けてしまうこともあるんですけど、『そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない』という気がしています」 つまりそのステージに立つにはコツコツ進むしかないのかなぁと思いますが、その一歩が「海外進出」という気がします。
先週は、海外の航空会社に転職されて台湾に移住された方とランチしました。そこでもやはり日本とは全く違う話を聞きました。 先週はその他、フィーオンリーでFP業を成立させるための勉強会もありました。実は、これは私としては、海外でFP業を成立させるためのスキルだと思っています。 以上、先週も将来につながる貴重な一週間になりました。