2019/07/04
賃貸か持家か
2か月以上空いてしまいましたが、再び自分の日常を書き綴っていきたいと思います。
世間(マスコミ)は平成から令和への改元に大騒ぎですが、何をそんなに騒ぐ必要があるのか?と冷ややかに思ってしまったりします。
今、中央区で賃貸マンション住まいですが、一昨年の12月に引っ越してきてから「賃料が高すぎる!」とずっと気になっていました。住宅ローンの支払いとしての出費なら、将来、転売や転貸により「取り返せる!」と考えることもできますが、賃貸は完全なる掛け捨てであります。
いつ、どこにでも行けるフットワークの軽さはメリットですが、それよりもFP業を生業としている私にとって、家計の収支バランスを考えたときに、この住居費の負担割合はどう考えても「おかしい」と思うわけです。
なら、一昨年12月の引っ越しの際になぜ買わなかったのか?疑問に思われるかもしれませんが、「今までの不動産価格の推移から見ても、こんなに高い水準のときに買うこともない。もう少し落ち着いてから・・・」とか言っているうちに、今に至りました。 いつ不動産価格が下落局面に入るか何の確証もないのにです。
今思えば、この1年ちょっと、勿体ないことをしてきたな・・・と感じています。
相変わらず都心の利便性は捨てきれないので、戸建ての購入は考える余地もなく、マンションになるわけですが、一生都心に住むことは考えにくく、またマンションですと管理費・修繕積立金、駐車場代等のランニングコストの出血が出続けるため、10年前後での転売・転貸を前提に、その際「資産価値が落ちにくいものを!」という視点になるわけです。 ただ、資産価値が落ちない確証なんてこれまたどこにもないわけで、不動産は株や為替と同じで、将来予測が非常に難しいものです。
なので、最近は資産価値が下がっても大丈夫な物件購入を念頭に置くべきかと思います。